続々・夫のニセコ釣行
夫と私のモットーは、『釣った魚は食べましょう』です。^^
食べきれない程の量、料理がしずらい程小さいサイズ、味が好みでない魚は釣らないようにしています。
そして、釣れた魚は感謝を込めておいしくいただくのです。
釣具店の頃は、要望があれば、釣った魚の保存の仕方や食べ方までご案内していました。またお客様からもいろいろ教えて頂きました。
ニセコでのヤマベ釣りの記事のまとめとして、ヤマベの食べ方を載せておくことにしました。
山女魚(ヤマベ)料理
川辺で腹とエラを取り、クーラーで持ち帰った魚は家でもういちど丁寧に洗い、食べる量に分けて冷凍しておけばかなりもちます。
ヤマベは、綺麗な水にいますので泥臭くもなく、また海へ出ればサクラ鱒となるのですからおいしい魚なんです。10cm前後のサイズですと骨も柔らかく、頭から尾まで食べられます。いくつかの食べ方を載せておきます。
ヤマベのてんぷら
下ごしらえとして、軽く塩を振って少しおいてから水洗いします(ぬめりが取れます)
溶いたてんぷら粉(市販品)に酢を少し入れるとカラッとあがります。
ヤマベのフライ
下ごしらえは天ぷらと同じです。少し濃い目に溶いたてんぷら粉に少々塩コショウを入れます。
これにヤマベをくぐらせてからパン粉をつけ、揚げます。
出来上がりにレモンを軽く搾り、ウースターソースで食べます。
頭から、骨まで全部食べられます。
ヤマベの南蛮漬け
下ごしらえは同じです。片栗粉をまぶし、素揚げにします。
漬け汁:お酢(100cc:1/2カップ)、砂糖(大さじ1:あれば三温糖を)、醤油(大さじ1)、だし汁 50cc(粉末だしをお湯で溶いても可)、赤唐辛子の輪切り(1本分)、しょうが(千切り:適量)の中に、スライスにした玉ねぎとともに揚げたてのヤマベを漬け込みます。熱々でも冷やしてもおいしいです。冷蔵庫で1週間はもちます。
ヤマベの酢〆
ほとんど〆鯖の作り方と同じです。少し大きめのヤマベを三枚におろし、バットなどに広げ天然塩を振り15分~20分ほど経ったら米酢で洗います。それを米酢に15分~30分ほど漬けます。酢に漬ける時間はお好みです。長く漬けると身が固く締まり酢の味が濃くなります。出来上がったものお刺身としてわさび醤油で頂きます。
また、これを握り寿司や押し寿司のネタとしてもおいしいです。
ヤマベの飯寿司
実は、まだ作ったことがないのですが、頂いたのがとてもおいしかったので、話のタネとして載せておくことにします。
北海道の名物として鮭、メヌキ、ホッケ、ハタハタなどの飯寿司がありますが、ヤマベも負けていません。ただ、飯寿司というのは経験のある人がちゃんと作らなければうまく出来ませんし、危ないのです。(ボツリヌス菌などに注意しなければならないのです)
港町や漁村には飯寿司作り名人のオバちゃんがいるようです。縁があればまた食べたいものです。^^
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