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大往生・・・・

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親戚の享年92歳のおばあちゃまが亡くなりました。
土曜がお通夜、日曜が告別式でした。
何年も前に逝ったご主人、そしてうちの父母とももう会えたかしら・・・・

大正・昭和・平成の91年の人生、農家の長男に嫁ぎ、3男3女を産み育て、
晩年は末っ子である三男家族と賑やかに、幸せに暮らしていた。
体格の良い(というより太った)人で、20数年前から糖尿病となってしまった。
10年前くらいからは、2、3,時間ごとにインシュリン注射が必要になり、息子は昼夜続くその仕事を10年程続けていた。
『偉いねえ・・』と言うと『親だからね・・・俺、注射打つのうまくなったよー、でも余り使う場はないけどね(笑)』と笑っていた。
その後、人工透析もうけなければならなくなり、入院生活となった・・・
先週くらいから、状態が悪化・・・とうとう召されてしまった・・・
『覚悟はしていた、年が年だし・・』という息子は、言葉とは裏腹に一番つらそうで、寂しそうな顔をしていた。
そのいつもより小さく感じる背中を見ていると、何歳であろうと息子にとっては、なのだと思った・・・

本人は自分の病気をとても切ながっていた・・・
こんなに長く患って、逝くことは望んではいなかった・・・・
人生の幕を閉じるとき、本人がどのように望んでいても、
こればかりは神のプログラムに素直に従わなければならない・・・
最期の時のことは、神におまかせするとして
どう死ぬかより、与えられ、残されている時間をどう生きてゆくか・・・
母が亡くなったときもこんなことを考えていたのに・・
いつのまにかもとのような日々になってしまった。
ダメだなぁ・・・また新たな気持ちで日々を過ごさなくては・・・・(^^)

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Comments

こんにちは。

ご親戚のおばあさま、ご愁傷様でした...。
長く患われたのはお辛かったでしょうが、充実した良い人生を送られたようで何よりです。

私の母方の祖父も97で身罷りましたが、家の畳の上での大往生でした(祖母もそうでしたが)。
明治生まれの鍛冶職人だった祖父は、90過ぎても庭の手入れは自分でやり、毎朝脚立に乗って神棚にお灯明とお神酒を上げて、としていました。
さすがに95を過ぎるとそれもできなくなって、自分で出来ることがどんどんなくなっていくのが悔しくて寂しかったようです。

本当に、身体が動くうちからウダウダしていちゃいけませんよね。
毎日を大切に過ごさなくっちゃ。

Posted by: くわとろ | 05/31/2004 at 12:03

くわとろさん、ありがとうございます。
あなたのおじい様、お見事ですねえ・・
明治生まれの職人気質で、スジがビシっと一本通った生き方。
そして、最期の時は自宅の畳の上、おばあ様もですか・・理想的ですね。
そう、ありたいものです。

Posted by: yoshi | 05/31/2004 at 17:05

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